日本政府が2015年1月より旅行ビザを3年から5年へと変更しました。沖縄や東北3県を旅行、滞在した中国人にビザの大幅な緩和を行いました。今までの富裕層の他、一定の条件を満たした中国人に対しても都市部、地方を問わず大勢の中国人に旅行ビザを発給すると発表しました。
これは日本が本格的に観光立国へ向けてのスタートでもあります。2020年の東京オリンピックまでには目標が2千万人と掲げていますが、これは必ず達成されることでしょう。他のアジアの国々にも旅行ビザの撤廃を含めて自由往来の形式をとっています。
このまま行くと今年も日本の観光地は大勢の中国人で賑わうことと思います。これはとても良い事です。また、旅行中に弊社に来社して不動産の購入を相談する中国人も年々多くなっており嬉しく思います。
中国の不動産が少しずつ値下がりを始めているのに対して、日本の不動産は逆に値上がりをしており、去年より今年にかけて最低でも10%位値上がりしています。このため、中国の不動産を売って、日本のマンションやビル、アパートを購入して、その家賃収入を確保したいという中国人が増えています。
中国経済が減速している今、日本は東京オリンピックに向かって、土地、建物が少しずつ値上がりを続けています。旅行ビザを利用しながら収益不動産も購入できるので中国人にとっては一石二鳥となり、今後益々加熱するような予感がします。
弊社も良い不動産物件をたくさん用意して、中国人のお客様の笑顔がたくさん見られるよう頑張って参ります。
担当:野宮